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炭水化物の働きと、運動との関係は?

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糖質や食物繊維のことを、炭水化物と言います。しかし、この2つは、体内で全く異なる働きをします。最も大きな違いは、糖質がエネルギー源(4kcal/g)として利用されるのに対して、食物繊維は人の消化酵素で分解できないため、エネルギー源にはならない、という点です。ちなみに、食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。

糖質は、エネルギー源として最も使いやすい栄養素です。1日の食事から得られる糖質の量は、成人の場合300g程度です。これは、エネルギー摂取量の約6割を占めます。

体内に入った糖質は、グリコーゲンとして肝臓と筋肉に蓄えられます。ただし、蓄積できる量は肝臓に100g、筋肉には250g程度と限りがあります。グリコーゲンは、多数のブドウ糖分子が結合したものです。

アスリートは、試合の数日前から炭水化物(でんぷん/糖質)主体の食事に切り替える「グリコーゲンローディング(カーボンローディング)」と良いでしょう。「アンセリン」や「リボース」とともに、持久力とスタミナの維持に役立ちます。
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長時間におよぶ運動の際など、適切にエネルギーを補給しないと低血糖状態になることもありますね。その場合には、肝臓のグリコーゲンが分解され、利用されます。このように糖質は、脳や脂肪組織、筋肉、肝臓などで代謝され、身体の機能がスムーズに働くように支えているのです。

▼関連情報

  1. アスリートの体力増強に必要な栄養は?
  2. グリコーゲンの種類と働きは?

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